
実際に女性がダイエットをする際には、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。
男性よりも心身の変化が大きい女性が、無理なくダイエットをするために大切なポイントをご紹介します。
月経周期を理解する
まず、自分の月経周期をもう一度見直してみましょう。
基礎体温を測り、生理の始まりと終わりを記録することで、自分の生理周期をより詳しく知ることができます。
基礎体温は、薬局などで販売されている「基礎体温計」で測ることができます。
お持ちでない方は、この期間に購入を検討されてはいかがでしょうか。
月経周期は卵胞期、排卵期、黄体期、月経期の4段階があり、常に繰り返されています。
タイミングを間違えると、ダイエットが精神的に辛くなったり、体の不調で痩せられなくなったりすることもあります。
ダイエットに最適とされる月経周期の終わりから排卵周期の始まりにかけて、集中してダイエットをすることが大切です。
過度な食事制限
食事制限はダイエットにとても効果的な方法ですが、過度な食事制限は避けるべきです。
食事で摂取カロリーを控えめにし、運動で消費カロリーを増やすことはダイエットの基本ですが、摂取カロリーが控えめすぎて体の基礎代謝が正常値を下回ると、体に悪影響を及ぼすことがあります。
基礎代謝とは「何もしなくても生きているだけで消費されるエネルギー」なので、これを下回ると人間として活動しづらくなってしまいます。
これを防ぐためには、食事制限をする際にまず自分の基礎代謝量を知り、それをもとに摂取カロリーと消費カロリーのバランスを考えることが大切です。
基礎代謝量の計算方法はいろいろありますが、厚生労働省が「基礎代謝基準値」を発表しているので、これを参考にするとよいです。
ちなみに、18~29歳の女性の基礎代謝量は1110kcal、30~49歳は1160kcal、50~64歳は1110kcalとなっています。
50歳からの基礎代謝量が18~29歳と同じ値なのは、年齢が進むと内臓の働きや筋肉量が低下し、基礎代謝量も低下するためです。
間違ったダイエット方法、極端なダイエット方法
世の中には、「〇〇ダイエット」のように、特定の食品だけを食べるダイエットや、「これさえ飲めば痩せる!」というようなダイエットがたくさんあります。
しかし、そのような情報を鵜呑みにしないように注意しなければなりません。
健康的に痩せるためには、適度な食事制限をしたバランスの良い食事と、筋トレや有酸素運動などの適度な運動が必要です。
例えば、「キャベツだけダイエット」を実践して、毎日キャベツだけを食べていると、最初は体重が減って痩せるかもしれません。
しかし、これでは栄養バランスが崩れて栄養不足になり、体調に悪影響が出ます。
サプリメントでのダイエットについては、ただ飲むだけでは効果がなく、食事や運動に気をつけること自体は変わらないので、サプリメントを飲んだからといって暴飲暴食をしていては痩せることはできません。
そのため、何か一つの食品にこだわるのではなく、バランスの良い食事や栄養摂取、適度な運動を意識し、その中でサプリメントを活用するのが良いでしょう。